印判 中皿 オウム【B】

明治から大正時代頃の印判中皿です。

おおきなオウムが木に止まり、なにかをじっと見つめています。
存在感ある鉄釉の輪郭線のみが印判技法で仕上げられており、ふっさりとした羽根の質感を見事に表現しています。
その一方で、手描きで着彩された つる草とオウムの色味部分はゆるりと大らかなタッチです。
この印判と手描きの緩急が何とも可笑しく可愛らしいです。

※【A】【B】【C】で色合いや絵付けの雰囲気が異なる為、分けて掲載しております。

※制作時に窯の中で付着した灰や鉄分が黒く焼き付いてできた黒点や釉切れ、釉薬の付着跡、小さな凸や凹みなどが見受けられます。
骨董の性質としてご理解の上ご注文頂けますと幸いです。

直径 約14cm
高さ 約2.5cm


在庫状況 SOLD OUT
購入数
Soldout