吉向焼 麦藁手 三段重

吉向焼、麦藁手の御重。おそらく明治時代頃のもの。
下段裏側、瓢印に「吉向」の文字があります。
吉向(きっこう)焼は、江戸時代、京都で作陶を学んだ十三軒吉向松月(戸田 治兵衛)が大阪で築いた窯です。

上段と中段をすっぽりと覆う深めの蓋が珍しいデザインで、赤・青・黒の三色で麦藁文様の線が引かれています。

下段・中段・上段共に、それぞれ小鉢としてもお使い頂けますし、
蓋に関しましても、天面が高台のような窪んだデザインになっていますので、裏返して、こちらも独立した小鉢になります。

※製造時に生じたシワや、細かな凹凸、釉薬の付着跡、焼き付きによる黒点などが見受けられます。詳しくは画像にてご確認ください。
※主に下段・中段・蓋の内面や裏面全体にシミが見受けられます。
※中段の高台に2箇所削れたような跡があります。
※下段の形状に僅かに歪みが生じているため、平面に置くと僅かにカタカタと動きます。

※この器の釉薬の特質上、全体的に細かく貫入の入ったような肌質になっています。
貫入のある肌には水分が染みこみやすいため、色素が定着しやすく、色味のある水分に長時間さらすと、その部分が染まってしまう場合があります。また、強い匂いのある液(コーヒーや漂白剤など)に長時間浸けた場合もその匂いが器に定着する恐れがあります。ご使用の際は、その点お気をつけください。
(水で洗った際などに、貫入に水が染みたようになる場合がありますが、乾くと元に戻りますのでご安心ください。長時間の浸け置きなどに関しましては水染みのできる原因になりますのでお勧めできません)

【サイズ】
全て合わせた際の全長 15cm

下段サイズ:口径 12cm、高さ 7.9cm
中段サイズ:口径 11cm、高さ 3.8cm
上段サイズ:口径 11cm、高さ 2.8cm
蓋サイズ:口径 12.5cm、高さ 6.7cm



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