Sarreguemines (サルグミンヌ) 窯 ミルクピッチャー 

Sarreguemines(サルグミンヌ)窯、「ORCHIDEES(ラン)」シリーズのミルクピッチャー。
1910年頃のものです。

色とりどりのランの花が、柵にツタを絡める印判絵。
花びらの薄くやわらかな手触りが伝わってきます。
縁周りと取手には、美しい金彩が。
そよ風をふわりと含んだドレスのような、ロマンティックなシルエットです。

サルグミンヌ窯 は、フランスとドイツの国境に位置する小さな町サルグミンヌで生まれた、1784年創業の老舗陶磁器ブランドです。
あのナポレオン・ボナパルトも、その素晴らしい品質に魅了されていたとのこと。
フランスアンティークの中でも人気が高く、2007年に窯を閉じた今も多くの人々に愛されています。

※取手の付け根に、製造時に生じた亀裂が見受けられます。
※この器の釉薬の特質上、全体的に細かく貫入の入ったような肌質になっています。
貫入のある肌には水分が染みこみやすいため、色素が定着しやすく、色味のある水分に長時間さらすと、その部分が染まってしまう場合があります。
また、強い匂いのある液(コーヒーや漂白剤など)に長時間浸けた場合もその匂いが器に定着する恐れがあります。ご使用の際は、その点お気をつけください。
(水で洗った際などに、貫入に水が染みたようになる場合がありますが、乾くと元に戻りますのでご安心ください。長時間の浸け置きなどに関しましては水染みのできる原因になりますのでお勧めできません)

全体高さ 約8cm
横幅最大 約9cm

内容量 ギリギリまでいれて150ml
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