中国　古染付　芙蓉手兜鉢【A】　虫

Category : その他(中国・韓国)


中国、古染付芙蓉手の兜鉢と呼ばれる形の向付です。
バッタのようなコオロギのような虫が草花と共に描かれています。

「古染付」とは明時代の末期、1621〜1644年に景徳鎮民窯で焼かれたものを指します。
また「芙蓉手」とは、この器のように見込み中央に大きく円窓を配し、そこから外側に向かって放射線状に文様が展開されている古染付のことで、その姿が咲きほこる芙蓉の花に似ていることから日本ではこの文様形式の古染付の器を「芙蓉手」と呼ぶようになりました。

※器の縁には古染付特有の虫食い（釉薬が薄いために所々剥がれている箇所
）がございます。また、制作時に出来た凹凸、シワ、黒点などが見受けられます。画像にて状態をご確認頂いた上でご購入頂けますと幸いです。

全体直径　約14.4ｃｍ
高台直径　7ｃｍ
高さ　約4.3ｃｍ

販売価格 30,000円
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