清朝 十錦手 粉彩碗

中国、清朝時代に焼かれた十錦手の碗。

「十錦手(じっきんで)」とは、清朝時代に中国で作られ始めた粉彩の焼き物、または、同じく中国で焼かれた一客ずつ色変わりや絵変わりになっている揃いの器のことを指します。

鮮やかな粉彩が美しいこちらの碗、やや大きめのサイズ感がゆったりとしていて良い佇まいです。
高台中央には、消えかかった印と、輸出の際に捺された蝋印が残っています。

※縁に長さ2.5cm程の亀裂(←おそらく製造時に生じたもの)と、それを直した跡があります。
※高台の外面に2箇所、内面に1箇所、アマデ(焼き加減が甘く透明釉薬表面に貫入のある状態)が生じています。
※製造時に生じたシワや凹凸、黒点などが全体に見受けられます。画像にてご確認下さい。

口径 17.8cm
高さ 6cm

高台直径 約7cm
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