瀬戸 蓋向付 波千鳥【C】

波千鳥模様の蓋向付。大正〜昭和の頃のものです。
千鳥と波だけ地の白で抜いて、吹付で全体が色付けられています。

青緑の飛沫の中を千鳥たちがスイッと飛んでいるとっても可愛らしい柄。

※それぞれ柄に若干の個体差があります。
※全体にアマデ(焼き加減が甘く透明釉薬表面に貫入のある状態)です。強度的には問題はありませんが、貫入に液体が染み込みやすい状態にあります。水の場合は乾けば蒸発しますが、色のある液体の場合は色素が貫入部分に留まりシミになる可能性がありますのでお気を付けください。
※薄い黒点や、製造時に生じた小さな凹凸が見受けられます。
※身の見込みに1箇所、線状の凹みがあります。
※身の縁に、製造時に生じた凹みや釉薬の付着跡が見受けられます。

※色味や状態、千鳥の位置が微妙に異なっているためA・B・Cに分けて掲載しています。
【A】…吹付の粒子が粗い。全体にアマデ。色味は黄色がかった青緑。
【B】…吹付の粒子が細かい。色味は青みの強い青緑。吹付が細かいため、全体の色のトーンが暗く見える。
【C】…吹付の粒子が細かい。全体にアマデ。色味は青みの強い青緑。吹付が細かいため、全体の色のトーンが暗く見える。


直径 9cm
高さ(蓋含む)約9.5cm

蓋をとった状態の身の高さ 6.8cm
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