栄え重　五段入れ子重　拭き漆

5箱セット、五段の入れ子式の御重です。明治時代頃のもの。
「さかえ重」または「栄え重」と呼ばれる形式のもので、
誕生餅やお赤飯などをご近所にお裾分けする際に使われていました。

蓋と身、それぞれがぴったりと重ねて収納できるように作られています。

全体的に漆の剥落や、擦れ、蓋の内側の辺に亀裂、僅かな歪みなど見受けられます。僅かに歪みが生じたことで、蓋が、嵌めることはできるものの最後まで閉まらないものもあります。
（見た目には分からない部分まで嵌めることは可能ですが、なんとなく浮いていて、ギュッと閉まらないな、という感じです）

最後の画像に、一番状態の悪いもの（最も小さな箱の身と蓋）と、一番状態の良いもの（最も大きな箱の身）を載せております。
他の箱はその中間ぐらいのコンディションだと思って頂ければよろしいかと。

箱サイズ（全て蓋ナシで）
�―�14ｃｍ、横18.5ｃｍ、高さ8.5ｃｍ
�⊇�13ｃｍ、横17.5ｃｍ、高さ7.5ｃｍ
��縦11.5ｃｍ、横16ｃｍ、高さ7ｃｍ
�そ�10.5ｃｍ、横14.5ｃｍ、高さ6.5ｃｍ
�ソ�9ｃｍ、横13.5ｃｍ、高さ6ｃｍ
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